ギャップを利用してあなたに好意を向かせる方法
今回は、恋愛では定番の『ギャップ』についての説明と、それを上手く利用して男性があなたに好意を向く方法をお伝えします。
本記事であなたが得られるもの
この記事を読む事で、以下を得ることができます。
本当の意味でギャップを使いこなせるようになります。
ギャップをコントロールできるようになれば、男性があなたに好意を抱くようになります。
あなたの好きな男性が、あなたで鼓動が早まるのを想像してみてください。
好きな人が自分でドキドキしていたら嬉しくありませんか。
ドキドキは恋への成長です。
ギャップにはその栄養が多く含まれています。
つまり、ギャップのコントロールを極めれば、意中の人の好意を支配したとも言えるでしょう。
しかし、ギャップはメリットばかりではありません。
諸刃の剣と言えます。
なぜなら、このギャップをコントロールできずにいると、相手に悪印象を与えてしまうからです。
例えば、周りから見て大人っぽさ漂う女性が、食事で食べカスを落としていたり、
度の越したわがままをすると、ドン引きされてしまいます。
本人はいたって無意識にやっていることなのですが、これも相手側からすればギャップとなります。
ほとんど全ての人が、このようなマイナスな印象を無意識に与えていたりします。
本気で好きな男性を手に入れたいのなら
常に自分の与えている印象と
そのギャップを意識しなければなりません。
負のイメージは払拭しずらい、というかできないです。
ギャップをコントロールできなければ、
好きな人を手に入れられない上に、
負のイメージを植え付ける危険もあるのです。
ギャップは印象の崩壊
誰でも他人のギャップを体験した事があると思います。
あなたも、友人や異性の思わぬ一面と出会った事がありますよね。
素っ気ない人に優しい対応をされたり、いつも強がっている人が弱みを見せたりすると、
今までのイメージとは違って、
好感を持ちませんでしたか?
ギャップは、人に植えつけられた印象を崩壊させるほど、優れた効果を秘めているのです。
ギャップの活用法
ここまで、散々ギャップについて話してきましたが、なぜ、人々はギャップに弱いのでしょうか。
それは、私たちが、『変化の度合い』に強く反応するからなんです。
どういう事かというと、あるスポーツで毎回優勝している選手よりも、
ランキング2桁の選手が、その選手に勝った時の方が喜びは大きくなります。
全体的な『総量』よりも『変化の差』に反応するように作られているのです。
これを、心理学では
『ゲインロス効果』
と呼びます。
先ほど、変化の度合いに強く反応すると言いましたが、
初めから第一印象を悪くすることは絶対にやめてください。
第一印象は非常に重要であるため、ギャップどころか挽回できなくなってしまいます。
効果的なギャップの活用は、好きな人だけに自分のギャップを見せる事です。
もし、あなたが普段大人っぽい印象を持たれているのであれば、
無邪気な感じを演出してみたり、
ちょっと子供っぽさのある印象を持たれているのであれば、大人な振る舞いをしてみたりという風な感じです。
コツは、普段の印象の逆を演技する事です。
ギャップは演出でコントロールできるため、是非有効に活用してみてください。
あまり使いすぎると、もはやギャップでなくなってしまうため、タイミングを見極めて使うようにしましょう。
実験結果も出ているので参考にしてみてください。
・ゲインロス効果
アロンソンとリンダー(Aronson & Linder)は魅力度評定の実験を行いまし
た。被験者である女子大生は、
「言語の条件付けの実験のアシスタントをしてもらえませんか」
と依頼をされ、相手(サクラ)から魅力度を7回にわたって評定されました。そ
して最後に、自分の魅力度を評定した相手(サクラ)を、実験を通してどのくら
い好意的に感じたかを「-10~+10」で評定しました。被験者は実は4つの条件
に分けられていました。
1)「好意-好意条件」
・被験者はサクラの被験者から、最初からずっと魅力度は高いと評定される。
2)「非好意-非好意条件」
・被験者はサクラの被験者から、最初からずっと魅力度は低いと評定される。
3)「好意-非好意条件」
・被験者はサクラの被験者から、だんだん魅力度は高いと評定されていく。
4)「非好意-好意条件」
・被験者はサクラの被験者から、だんだん魅力度は低いと評定されていく。
ある被験者は最初からずっと魅力度が高いと評定されたり、ある被験者は最初
は魅力度が低いと評定されても、最後には高いと評定されたりしました。では、
この4つの条件のうち、相手(サクラ)に好意を持った条件群はどれだったので
しょうか。結果は意外なものになりました。
2)「非好意-好意条件」 +7.67
1)「好意-好意条件」 +6.42
4)「非好意-非好意条件」 +2.52
3)「好意-非好意条件」 +0.87
驚くことに、最初は魅力度が低いと評定したが最後には高いと評定した「非好
意-好意条件」の扱いを受けた被験者たちが、相手(サクラ)に対しもっとも高
い好意を持っていたのです。
出典:対人心理用語メモ : お勉強メモ
ギャップをコントロールするためには
あなたがギャップをコントロールできるようになるために、簡単なワークを設けました。
本気であれば取り組んでみてください。
①自分の印象を分析する。
②自分の印象の逆の印象で、プラスになる事を探す。
③①と②を明日からやってみる。
全ての物事において、行動が早い人から順番に目的を達成しています。
あなたの恋が実ることを心より願っています。
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